2018.06.11

充電型VAPEが型式確認検査制度化へ!

 近年、リチウムイオン二次電池等を用いてリキッドをコイルで加熱、蒸気化させて傾向する充電型VAPE製品が急速に流通してきています。しかし、二次電池等を使用して発火していることから、充電時に発熱・発火・発煙といった事故の危険性が潜在しています。
一般社団法人 日本喫煙具協会では、消費者の安全・安心を守り製品の安全性の確保を図るとともに、会員製品の優位性・信頼性をアピールし販売の促進に寄与することを目的に、自主的に安全評価基準を作成しました。これに基づいた型式確認検査制度を制定し、平成30年5月1日より施行開始いたしました。

本会と、充電型VAPEを直接製造・輸入・販売する会員との間で、型式確認検査運用規則についての協約を締結し、その規則の遵守徹底を図り事業を推進しています。
当検査は、第三者検査機関である一般財団法人 日本文化用品安全試験所に委託し、適合したモデルは本会に型式登録され、型式確認証明書が発行されます。
型式確認検査に適合したモデルについては、「型式確認適合品」の表示が付けられます。当表示は、適合した国内向けの製品本体、または取扱説明書等に付いています。本会が契約した対人・対物の生産物賠償責任保険(PL保険)が付保された製品の目印となります。7月頃から、順次、当表示の付いた製品が市場に流通されますので、ぜひご確認ください。


 

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